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函館消費者協会 よくある相談事例

函館消費者協会 よくある相談事例

(1)身に覚えのない「最終民事裁判通達書」の送付(架空請求)

◎相談内容

ハガキで最終民事裁判通達書が届き、身に覚えはないが不安になって、相手に電話をかけたところ誰も出ず対応に困惑。(50代・女性)

◎処理状況

不特定多数に送付している架空請求であり無視することが肝要であったと説明し、相手に電話番号を知られていることから、今後機能面での対策や電話の応対の仕方に注意が必要と助言した。
また、ハガキの保管を付言し、判断不能な書面を受け取った場合は、直ぐ当センターへ相談するよう伝えた。

(2)判断能力が不十分な高齢者の新聞購読契約

◎相談内容

高齢な母が新聞を購読契約しているにも関わらず、更にもう一紙を契約していたので、解約を申し出たが埒が明かず心配。(70代・女性)

◎処理状況

本人は、認知症の申請中で、近々施設へ入居する予定もあるという事だった為、その事情を説明し再度交渉してみてはどうかと助言した。
景品に関しては、返却する事になる為、本人に確認するか、販売店へ確認する様に付言した。
また、後日、販売店が解約に応じる旨報告を受けた。

(3)購入した中古自動車の解約

◎相談内容

購入した中古車にハンドル振れ等不具合があり、苦情を申し出たが、販売店は一向に修理の対応をせず解約したい。(男性・30代)

◎処理状況

クレジット契約済みであり・正当事由なく一方的解除はできないが、今後の事故も想定できるとして、販売店に対して早急なる修理対応を再度求めるよう助言した。
一方、関係機関での情報入手も有効と付言した。
同日、不具合箇所を一覧し提示した所、販売店から謝罪と修理対応する旨の回答を得了承したとの報告を受け終了とした。

(4)化粧品の送料不当請求

◎相談内容

化粧品の送料について請求書が届いたが、全く身に覚えが無く、同居の家族にも確認したが、購入事実はなく困惑。(女性・70代)

◎処理状況

身に覚えがなく、過去に請求事実もないこと、また、当該業者名で電話局への登録がないことを踏まえて、不用意な連絡はせずに、しばらく様子を見るよう助言した。
再請求を受けた場合には、直ちに再相談するよう付言し、併せて個人情報の自己管理を説明した。

(5)未使用の高額掃除機返品

◎相談内容

以前取引をした訪問販売業者から、断れ切れずに掃除機を購入したが、操作方法も教えに来ないし、付属品も使えないので返品したい。(女性・70代)

◎処理状況

契約の経緯を記載した書面を業者へ送付し、交渉した結果2年以上の経過があった事と、多少の事実との食い違いにより、既払い金の50%を返金と言う事で、相談者が納得したので合意し終了した。

(6)未利用のサイト情報料請求(不当請求)

◎相談内容

携帯電話で以前登録したサイトの無料期間後の料金請求をするメールを受信したが、身に覚えがなく困惑。(女性・60代)

◎処理状況

登録した覚えがなく利用していないのであれば、契約は成立しておらず、要請に応じる必要はなく無視する事が肝要であると助言した。
また、証拠となるメール履歴は保存しておくよう付言した。

(7)高額な携帯電話のパケット契約請求料

◎相談内容

上限定額のパケット契約に変更したにも拘わらず高額請求を受けた。販売店に説明内容の相違を訴えたが対応もなく憤慨。(男性・20代)

◎処理状況

販売店に対して再度申し出するよう助言したが、その後も明確な回答がない為、相談者の意向を受け、センターから契約先に連絡し、契約変更時の説明と請求内容との相違等を指摘し、請求取り消しと強制停止解除を求めた。
その結果、誤請求分は支払い不要となり、強制停止も解除され使用可能となった。本人も、この結果を了承した為相談を終了とした。

(8)ヤミ金業者による押し貸し

◎相談内容

携帯電話に融資審査が通ったとの電話があり、金利も低いと勧誘され断ったところ、後日口座に振込みがあり困惑。(女性・30代)

◎処理状況

相談者は、既に警察に相談済みであったが、相手に個人情報を伝えているので、機能面での対応をする事と返金後執拗であれば警察に届けた事実を相手に伝え、毅然として断るよう助言した。
また、個人情報の重要性について説明し、認識のない相手に教えないように教示した。

(9)融資保証金詐欺

◎相談内容

借金1本化の為に携帯サイトの金融業者に融資を依頼した所、実績作りが必要とサラ金からの借金を強要され困惑。

◎処理状況

融資実行前に現金を振り込ませる事はないので、融資詐欺を考慮した対処が必要と説明し、貸金業登録の有無を確認するとともに、警察への相談を助言した。
また、法的債務整理の必要性を伝え、相談先を情報提供した。

(10)賃貸アパート退去時の原状回復費用

◎相談内容

賃貸アパート退去後に管理会社から高額な原状回復費用の見積書が届いた。(男性・30代)

◎処理状況

原状回復のガイドラインを情報提供し、見積書の内容と照合、確認のうえ納得いかない点があれば、業者に説明を求めるよう助言した。
併せて、入退居時にトラブルが多いと伝え、注意点を説明すると共に関係機関を紹介した。

(11)海外宝くじ当選通知

◎相談内容

海外から賞金が、当選したため手数料を送付するよう郵便が届いたが、応募した覚えがなく困惑。

◎処理状況

海外宝くじは違法なものであり、また、申し込んでいない懸賞に当選する事自体根拠がなく、不審であり無視する事が、肝要であると助言した。
また、個人情報の流出になるので連絡を取らない事を付言した。

(12)外壁工事の解約

◎相談内容

訪問販売業者と外壁工事の契約をしたが、よく考えると高額なので、解約したい。一度申し出たが、話し合おうと言われ心配。

◎処理状況

クーリング・オフ適用期間内であり、再度の申し出をした所、解約に応ずるとの返答があり、解除通知書の記載等手続きについて助言をして終了した。

(13)一方的に登録となったサイト料金の請求(不当請求)

◎相談内容

「相談内容」携帯電話の無料アダルトサイト上のサンプル動画を開き18才以上をクリックした途端、自動登録となり5万円を請求され困惑。(20歳代・女性)

◎処理状況

「処理状況」錯誤による無効と契約不成立が主張できるので、安易な連絡や支払いをせず無視するように助言し、請求画面の保存を付言した。
また、今後の利用を注意喚起すると共に問題が発生した時はすぐに当センターに相談するように伝えた。

(14)契約期間を誤認させた新聞購読契約

◎相談内容

新聞購読契約の訪問販売を受け、1年ならばと契約したところ2年契約になっていた。販売店に苦情と解約を申し出たが対応されず困惑。(60歳代・男性)

◎処理状況

書面に不備があったため、クーリング・オフが可能と説明し販売店へ申し出るように助言。
販売店の暴言に躊躇する相談者の意向を受けセンターが斡旋し解約となった。

(15)執拗な電話勧誘による健康食品の契約

◎相談内容

サプリメントの電話勧誘がしつこく、サンプルの注文と思い同意したところ、代引きで送ると言われ、有料なら要らないと断ったが、電話を切られた。(40歳代・女性)

◎処理状況

商品が届いても代金を支払わず荷物も受け取らず宅配業者に持ち帰ってもらうように助言した。
併せて電話勧誘販売の再勧誘禁止について説明し、再度電話が来た場合は毅然と断るように付言した。

(16)販売目的を隠匿した訪問販売業者による布団の契約(点検商法)

◎相談内容

布団のクリーニング業者が布団の点検と言って訪問し、買い換えを執拗に勧められて断り切れずに購入したが解約したい。(30歳代・男性)

◎処理状況

業者と信販会社に勧誘時の問題点を書面にして、解約したい旨を伝えるように助言した。
その後センターから販売目的を告げずに勧誘し契約に至った点を指摘し解約を求めたところ、既払い金放棄で解約となった。

(17)中古自動車契約の約束不履行

◎相談内容

エアコンとキーレス装備を条件に中古車を購入し半年経つが、納車されず催促にも応じず困っている。弁護士に相談すべきか。(40歳代・男性)

◎処理状況

法的解決以前に、自主交渉を伝え、期限を決めて再度申し出を行うように助言した。
また、再相談に応じる旨を付言すると共に、専門家の意見も有効として関係機関を情報提供した。

(18)賃貸アパート退去時の原状回復費用の請求

◎相談内容

賃貸アパート退去後に不動産業者から高額な原状回復費用を請求された。ガイドラインを見ても請求金額が過剰であり納得いかない。(40歳代・男性)

◎処理状況

退去時の立ち合いで業者から指摘された内容と請求内訳を照合し、納得いかない箇所があれば申し出て話し合うよう助言した。
併せて、再相談に応じる旨を付言し関係機関を情報提供した。

(19)不特定多数の人に送られる高額賞金当選通知(当選商法)

◎相談内容

数年前から海外から封書が届くようになり高額賞金が当たると記載しているので送金を繰り返しているが当選したことがなく不審。(70歳代・男性)

◎処理状況

海外の宝くじであれば国内で買うことは違法性があり、宝くじでない場合は送金しても当選する可能性はない。
どちらにしても、申し込んでいない所から封書が届くのは不審なので、個人情報の漏えいが疑われると説明し、受け取り拒否などを助言した。
併せてクレジットカード情報の悪用に付いて説明し、今後に注意喚起した。

(20)貴金属の買い取りを目的としたリサイクル業者

◎相談内容

高齢な母が、衣類を買い取りたいという業者から電話を受け承諾すると、業者が来訪し衣類と貴金属3点を安価で引き渡した。今後が不安である。(90歳代・女性)

◎処理状況

当センターでも同様の相談を受けていることを伝え、高齢者が巻き込まれるトラブルが少なくないことを説明した。
今後業者が再訪問した場合には、必要ないのであれば毅然と断るなど、家族間で注意喚起するよう助言し再相談に応じる旨付言した。

(21)有料老人ホームの権利を買い取るという劇場型勧誘

◎相談内容

有料老人ホームの案内が郵送で届き、別の会社からその権利を買い取るので購入してほしいと電話がありとても不審。(60歳代・男性)

◎処理状況

同様のトラブル事例を情報提供し、必要のない勧誘であれば毅然とした態度で断るように注意喚起した。

(22)金融商品の劇場型勧誘

◎相談内容

社債を購入したら高額で買い取るという業者から電話があり、断っても執拗に勧誘される。対処法を教えてほしい。(80歳代・女性)

◎処理状況

社債や未公開株を勧誘する劇場型のトラブル例を情報提供し、毅然とした態度で断るように助言した。
また再勧誘禁止について説明し、執拗な勧誘であれば警察へ届けるように付言した。

(23)金融商品の劇場型勧誘

◎相談内容

訪問販売業者と外壁工事の契約をしたが、よく考えると高額なので、解約したい。一度申し出たが、話し合おうと言われ心配。

◎処理状況

クーリング・オフ適用期間内であり、再度の申し出をした所、解約に応ずるとの返答があり、解除通知書の記載等手続きについて助言をして終了した。

(24)注文していないカレンダーの送り付け商法(ネガティブオプション)

◎相談内容

夫宛てにカレンダーと請求書が郵送されたが本人に覚えがなく対処に困惑(60歳代・男性)

◎処理状況

送り付け商法と対処法を説明し、今後不審なことがあればすぐに当センターへ相談するよう付言した。